Ajaxを使用した高機能アクセス解析プラグイン WP-SlimStat-Exという記事でアクセス解析のプラグインであるWp-SlimStat-Exというプラグインを紹介したが、最新バージョンの1.606ではWordPress 2.5以降で新規インストールに失敗するため、WP-SlimStat-ExプラグインをWordPress 2.5で新規インストールする方法として記事を書いた。しかしながら複雑な方法だったため、敬遠されていた方も多いと思うが、作者の082netさんが、プラグインのページにてWP-SlimStat-Exの修正箇所をコメント欄に記入されている。
それによると、wp-slimstat-ex-config.phpのファイルの最後に1行コードを加えればよいだけのようだ。
CODE:
-
if(!isset($SlimCfg))
-
$SlimCfg =& SlimCfg::get_instance();
-
-
$GLOBALS['SlimCfg'] =& $SlimCfg;// この行を加える
加えてコメント欄に、この不具合を修正したバージョンをできるだけ早くリリースするとおっしゃっているので近いうちに公開されるのを期待したいと思うが、インストールでお困りの方はぜひこの方法を試してみてほしい。

WP-PageNavi 2.30
ページナビゲーションは、ページ数が多くなってくると必須の機能だ。デフォルトだと、Older EntriesやNewer Entriesという形で画面遷移を促すわけだが、あまり使い勝手がいいとはいえない。やはり、GoogleやYahoo!などの検索結果で馴染みのあるページナビゲーションを使用したい。そこで紹介するのが、WP-PageNaviというプラグインだ。

ページナビゲーションの例
ダウンロードはWP-PageNavi 2.30より行う。2008年6月4日現在の最新バージョンはバージョン2.3である。インストールは簡単で、圧縮ファイルを解凍し、出てきたフォルダをpluginsディレクトリにアップロードし、有効化するだけである。日本語化して使用されたい方もいるかもしれないが、MMRT daily lifeのMasayanさんがバージョン2.20用の日本語翻訳ファイルを公開されている。バージョン違いでも大体は同じじゃないか、と思うのだが実際に試してないのでやってみてほしい。
使い方だが、ページナビゲーションを使用したいテーマファイル(index.phpやarchive.phpなど)に以下のコードを追加しよう。
CODE:
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<?php if(function_exists('wp_pagenavi')) { wp_pagenavi(); } ?>
ページナビゲーションの設定は、管理メニューの設定にあるPageNaviから行う。表示する文字やドロップダウンリスト、ページ数などを表示できる。ページナビゲーションのデザインについてはpagenavi/pagenavi-css.cssにて行う必要がある。テーマディレクトリにpagenavi-css.cssが存在すればこちらが優先されるようだ。テーマディレクトリに置いておけばバージョンアップにも対応しやすいので便利だ。
ページナビゲーションを使用することでユーザービリティは確実に向上すると思う。まだご利用になられていない方はぜひ使用してみてほしい。

WordPress插件:Nice Trailingslashit | 猫言猫语
皆さんはパーマリンクの設定をどのようにされているだろうか。WordPressでパーマリンクの設定をするには、「設定」-「パーマリンク設定」から行う。このWordPress Go Goの場合だと、パーマリンクの設定は、「/%category%/%postname%.html」にしている。しかしながら、以前から気になる点があったのが、カテゴリ、アーカイブ、ページなどのURLの末尾に/(スラッシュ)がつかないのだ。例えば以下のような感じ。
- http://wordpressgogo.com/plugin (カテゴリ)
- http://wordpressgogo.com/sitemap (ページ)
- http://wordpressgogo.com/feed (フィード)
URLの最後に/(スラッシュ)があるのとないのとで、どちらがSEO(検索エンジン対策)的に適している、ということは言えないのだが、カテゴリの最後は気分的に/(スラッシュ)で終わっていたい、と思う人は多いはずだ。「/%category%/%postname%/」のようにすれば、すべてのURLに/(スラッシュ)が挿入されるのだが、投稿ページは.htmlがいい、という場合もあるはずだ。ということで、パーマリンクの末尾に/(スラッシュ)を自動的に挿入してくれるプラグインを紹介したい。
Nice Trailingslashitというプラグインで、中国の方が開発をしているようだ。このNice Trailingslashitというプラグインを導入すると、.htmlのような拡張子がついていないURLの末尾に自動的に/(スラッシュ)を挿入してくれる。ダウンロードは作者のWordPress插件:Nice Trailingslashit | 猫言猫语のページから行うか、WordPress公式サイトのWordPress › Nice Trailingslashit « WordPress Pluginsから行ってほしい。
インストールは簡単で、ダウンロードしたファイルを展開し、pluginsフォルダにアップロードし、有効化するだけである。特に設定メニューなどはない。自動的にカテゴリやページのURLに/(スラッシュ)がついているのを確認してほしい。上の例だと下記のように変わる。
- http://wordpressgogo.com/plugin/ (カテゴリ)
- http://wordpressgogo.com/sitemap/ (ページ)
- http://wordpressgogo.com/feed/ (フィード)
このプラグインは、URLにcategoryを表示させないプラグイン Top Level Categories Pluginで紹介した、 Top Level Categories とも併用可能で企業サイト・商用ホームページのURLとしてふさわしいアドレスで運用できる。余談だが、このTop Level Categoriesには問題があって、「/%category%/%postname%/」などの/(スラッシュ)で終わるアドレスの場合、ページナビゲーションがうまく動かないようだ。「/%category%/%postname%/」といったパーマリンクもよく設定するのでこれは大いに問題なのだが、解決策がないわけではない。またいつか記事にしたいと思う。
Nice Trailingslashitは非常に簡単に導入できるプラグインなので、サイト構築にあたって、パーマリンクを「/%category%/%postname%.html」などと設定する方は使ってみてほしい。
Ajaxを使用した高機能アクセス解析プラグイン WP-SlimStat-Exという記事でアクセス解析のプラグインであるWp-SlimStat-Exというプラグインを紹介したが、最新バージョンのWP-SlimStat-Ex 1.606だと、WordPress 2.5以降で新規にこのプラグインをインストールしようとすると原因不明のエラーが出てプラグインのアクティベート(有効化)ができないようだ。すでにプラグインの有効化がされている状態でWordPress 2.3からWordPress 2.5へバージョンアップしたような場合は問題なく動作し続けている。プラグインの有効化の部分で、WordPress 2.5以降うまく動作しない不具合があるということだ。
さて、このプラグインの有効化ができないWP-SlimStat-ExをなんとかWordPress 2.5にインストールしたい。方法としては2つある。(ここで紹介する方法は色々と面倒なのであくまでも自己責任で行っていただきたい。)1つはこのプラグインの作者のWP-SlimStat-Ex v1.6のページでコメント欄にHot devilさんが書き込んでいる方法だ。プラグインを有効化させる方法の日本語訳を下記に書いておく。
WP-SlimStat-Ex プラグイン有効化手順(WP-SlimStat-Ex 1.606、WordPress 2.5以降)
- WP-SlimStatをダウンロードする。(WP-SlimStat-EXではない)
- wp-content/pluginsディレクトリにWP-SlimStatをアップロードする。
- wp-slimstat-exをすでにアップロードしてある場合はwp-slimstat-exのディレクトリ名を変更しておく。wp-slimstat-eyとか・・・。
- wp-slimstatのディレクトリ名をwp-slimstat-exに名前を変更、同様にwp-slimstat内にあるwp-slimstat.phpをwp-slimstat-ex.phpに変更。
- WP-SlimStatを有効化する。
- wp-slimstat-exのディレクトリ名をwp-slimstatに戻し、WP-SlimStat-EXをアップロードする。(すでにアップロードしてあり名前を変更していた場合は元に戻す。)
- WP-SlimStat-EXがエラーなしに有効化されているのが確認できる。
なんか分かりにくいかもしれないが、早い話、WP-SlimStatのディレクトリ名、ファイル名を変更して、WP-SlimStat-EXを有効化したように偽装するということである。こうして有効化したWP-SlimStat-EXはデータベースのアップデートが必要になるので実行してほしい。環境によってはこのアップデートがうまくいかないことがある。その場合の対処方法を思いついたので一応書いておく。
WordPress 2.3の環境を用意し、WP-SlimStat-EXを有効化する。phpMyAdminなどのツールを使って、wp_slimex_dt、wp_slimex_feed、wp_slimex_pins、wp_slimex_resource、wp_slimex_stats、wp_slim_countriesの6つのテーブルをエクスポートする。このエクスポートしたテーブルをWordPress 2.5のデータベースにインポートする。WP-SlimStat-EXは上記のやり方で有効化すると、アップデートの必要なくWP-SlimStat-EXを動作させることができるだろう。
WP-SlimStat-Ex 1.61!?
さて、1つ目のやり方は正直面倒だ。有効化だけならまだしも、アップデートに失敗して、テーブルの移行が必要になるとなかなか難しいかもしれない。そこで、見つけたのが、WP-SlimStat-EXの作者の方のSVNのトラックページだ(/wp-slimstat-ex - 082NeT - Trac)。どうやらWordPress 2.5用にバグを修正したWP-SlimStat-EX 1.61を開発中のようで、trunkにあるファイルを落として使用してみたがあっさりとプラグインの有効化に成功した。恐らく近いうちに公開していただけるのではないかと思う。
WP-SlimStat-EXのダウンロードが現在できなくなっているようだが、WordPress 2.5でうまく動作しないことを懸念して、このプラグインの作者の方はダウンロードを停止しているのかもしれない。すでにこのプラグインファイルをダウンロード済みでWP-SlimStat-Exのインストールにお困りの方はこの記事で紹介した方法を試してみてほしい。待てる人は、WordPress 2.5で動く新バージョンのWP-SlimStat-Exが早く公開されるのを期待しよう。
ちなみに、WP-SlimStat-Exの1.606を日本語化されている方がいたので紹介。WP-SlimStat-Exを導入して日本語化してみた - サイト管理者のよんよん日記。実際に使ってみてはないが、日本語化が必要な方は参考にしてみてほしい。

Flexible Upload » Ma Tasse de Thé
WordPressに標準で備わっているアップロード機能はあまり充実しておらず、サムネイルを一応生成することはできるが、サイズを指定できないなど不満点が多い。アップロード機能を拡張するプラグインは数多くあるが、ここでご紹介するFlexible Uploadは標準のアップロード機能をそのまま拡張してあり、使い勝手がよく、何より日本語化されている。このFlexible Uploadは、画像のリサイズ、サムネイル生成はもちろんのこと、LightboxのようなJavaScriptライブラリの対応もなされている。
ダウンロードはFlexible Upload » Ma Tasse de Théより行う。2008年1月8日現在の最新バージョンは昨年10月に出たバージョン1.9である。インストールは簡単で、圧縮ファイルを解凍し、出てきたフォルダをpluginsディレクトリにアップロードし、有効化するだけである。日本語化して使用する場合は、多くの場合、languagesディレクトリにあるfup-ja_UTF.moというファイル名をfup-ja.moに変更してアップロードすれば日本語化されるはずだ。インストールが済むと管理メニュー欄の設定にFlexible Uploadが追加されるので、基本的な設定をまず行おう。

リサイズ後の大きさやサムネイル画像の大きさのデフォルト値の設定やイメージを縮小する際の方向を設定できるほか、Flexible Uploadでは透かし画像を挿入することができ、クレジット表記を画像に追加することもできる。デフォルトでこの機能が設定されているので、使用したくない場合は、「透かし用のシグネチャー画像」の項目を空にし、続く「透かし画像のファイルパス」を「無し」にしておこう。またリンク先のプラグイン表示として、Lightbox、Greybox、Thickbox、HighslideJS、LightWindowなどが設定できる。注意しておきたいのは、これらのJavaScriptライブラリは含まれていないので、自分で設定しておく必要があることだ。

アップロードは、WordPressの標準のアップロードと同様、投稿画面で行う。ファイルを選択すると、画像のリサイズやサムネイルの作成といった項目が現れるので、状況に合わせて設定する。[+add field]を押すと同時にアップロードするファイルを追加することもできる。

アップロードが無事に済むと、挿入画面に移る。表示する画像、水平の位置、リンク形式などを選び、「投稿に挿入」を押そう。投稿欄にコードが挿入されるはずだ。またビジュアルエディタにも対応しており、挿入を押すとすぐさま画像が表示される。
Flexible Uploadは、WordPressの標準のアップロード機能を強化するものであり、使い方において迷うことはあまりないが、一応、ヘルプも用意されている(残念ながらヘルプまでは日本語化されていないが)。
企業サイトにおいて、画像をアップロードすることはそう頻繁にはないかもしれないが、ビジネスブログを行っていたりすると、画像をアップロードする機会も多くなってくる。ブログを継続していく上でも、投稿画面の使いやすさや、画像のアップロードのしやすさが重要になってくるので、画像のアップロードを簡単にする、このFlexible Uploadはお勧めだ。

cforms II » delicious:days
お問い合わせフォームを作成するプラグインとして以前、お問い合わせフォームを簡単に作成するプラグイン Contact Form 7を紹介したが、Contact Form 7は簡単にお問い合わせフォームを作成できるが、checkboxやradioボタンが使えない等の制約(最新バージョンでは使用できる)があり、複雑な質問事項を含むようなお問い合わせフォームを作成することができない。そこで、より詳細なお問い合わせフォームの作成を可能にするプラグインが、cforms IIである。
このcforms IIは現在、バージョン6.0まで更新されており、積極的に機能拡張が進められている。Formタグを使った設定はほとんどできるのではないだろうか。しかしながら、日本語の翻訳ファイルはまだないので英語で使うしかない。日本語翻訳ファイルを作成したので、cforms II 日本語翻訳ファイルのページを見てほしい。
ダウンロードはcforms II » delicious:daysより行う。インストールは簡単で、圧縮ファイルを解凍すると、cformsというフォルダが作成され、その中にcontactformsというフォルダがある。pluginsフォルダにはcontactformsのみをアップロードし、有効化するだけである。管理メニュー欄にcforms IIが増えているはずだ。

メニューには以下の四項目がある。
- cforms II
- Global Settings
- Styling
- Help!
お問い合わせフォームの作成はcforms IIで行う。

最初にForm Nameを設定する。Form Nameと書かれた右横にYour default formとあるので、それを適当な名前に変更し、Update Settingsを押す。フォームを追加したい場合は、Add New Formのボタンを押すか、現在のフォームをコピーして追加する場合はDuplicate This Formボタンを押す。

次にフォームのInputフィールドを設定する。フィールドのオプション設定として、Required(必須項目)、E-Mail(メールアドレスチェック)、Auto Clear(カーソルを合わせると自動的に入力内容を消す)、Disabled(入力不可)を設定できる。フィールドには下記のものが設定できる。フィールドの順番はドラッグアンドドロップで変更できるので便利だ。
- Text only (no input)
- Single line of text
- Multiple lines of text
- Check Box
- Check Box Group
- Select Box
- Multi Select Box
- Radio Buttons
- CC: option for user
- Multiple Recipients
- Visitor verification (Q&A)
- Captcha verification (image)
- File Upload Box
- New Fieldset
- End Fieldset

フォームのフィールド設定が済むと、表示されるメッセージやボタンのラベルを変更する。そして、お問い合わせ内容を送るメールアドレスを設定し、送られてくるメールの形(HTMLメールも可能)を整形すれば、基本的なフォームの設定は終了である。
Global Settingsでは、Popup Date Picker(日付入力補助)、SMTP Server Settings(SMTPサーバーの設定)、Global File Upload Settings(ファイルアップロードに関する設定)などの設定をすることができる。
また、ここでぜひ設定しておきたいのが、Database Input Trackingの項目だ。Enable Database Trackingにチェックを入れて保存すると、管理メニューにTrackingが追加される。お問い合わせ内容がデータベースに保存されるため、WordPressの管理画面でも内容を確認することができる。万が一メールが届かなかった場合でも安心というわけだ。

フォームのスタイルはStylingで設定できる。最初からいくつかのスタイルが同梱されており、これらをカスタマイズして使用してもいいし、新しくcssファイルを作成してもよいだろう。Basic CSS editorがついているので、その場で編集することもできる。
以上で、フォームの設定は終了である。あとは投稿画面、ページ作成画面で、<!--cforms-->を挿入するだけである。ビジュアルエディタを使用していれば自動でフォームを挿入できるボタンが追加されているはずだ。

簡単ではあるがcforms IIの使用方法を紹介した。しかしながら、とてもじゃないが、すべてを説明しきれていない。ヘルプが充実しているので、詳しくはヘルプを参照してほしい。
Contact Form 7は簡単にお問い合わせフォームを作成でき、管理メニューが日本語化されているという点で利点がある。しかしながら、複雑なフォームを作成する場合はこのcforms IIがお勧めだ。カスタマイズするのが大変だが、より複雑なお問い合わせフォームを作成する必要がある場合はcforms IIを使ってみてほしい。

Zachary Armstrong’s Blog » Wordpress Trackback for Pages Plugin
WordPressでは記事の投稿時にトラックバックを送信できるようになっている。しかしながら、なぜかページ作成時にトラックバックが送信できるようになっていない。企業ウェブサイトや商用ホームページ制作にあたってはページ作成機能を積極的に使うのでページ作成時にもトラックバックの送信ができるようにしたいところだ。
そこで導入するのが、Wordpress Trackback for Pages Pluginである。このプラグインを入れると、ページ作成時にトラックバック送信欄が現れる。また「設定」-「投稿設定」で「更新情報サービス」に入力したPing送信先にもピンバック送信できるようになるはずだ。
プラグインのダウンロードは、Zachary Armstrong’s Blog » Wordpress Trackback for Pages Pluginから行う。インストールは簡単で、ダウンロードしたファイルを展開し、pluginsフォルダにアップロードし、有効化するだけである。ページ作成にトラックバック送信画面が表示されていればインストールは完了だ。

しかしながら、このプラグイン、若干ソースコードを修正した方がよさそうだ。WordPress 2.3.1で確認したものだが、デフォルトでは、送信済みトラックバックがトラックバック送信先の下に表示されない。そこでプラグインのソースコード(wp_tb_pages.php)のfunction wptbp_createTBBox() {のあとに下記のコードを加える。
CODE:
-
function wptbp_createTBBox() {
-
global $post;
ソースコードの修正ついでに、このプラグインのクレジット表示部があるのだが、どうもHTMLタグがおかしくなっている感じがする。正しい位置に変更した方がいいかもしれない。

NAVT Plugin Home | Act Fifty-Five
WordPressで企業ウェブサイト作成・商用ホームページ制作 WordPress Go Goでは、企業サイトの重要な要素としてナビゲーションの必要性を説いている。企業サイトは、一般的なブログのように時系列で構成されるわけではないため、ユーザーが迷わず目的の情報まで到達できるようにきちんとしたナビゲーションを用意するのが大切だ。ナビゲーションといっても色々あって、ヘッダーやサイドバーにあるナビゲーションメニューと今表示しているページが一体どこなのかを表示するパンくずナビゲーションなどがある。パンくずナビゲーションプラグイン Breadcrumb Navigation XTについては以前紹介した通りだ。今回紹介するのはヘッダーやサイドバーにナビゲーションを表示するWordPress Navigation Tool (NAVT)というプラグインだ。
このプラグインを使用するとヘッダーやサイドバーに表示するナビゲーションメニューを簡単に作成することができる。作成したカテゴリーやページをドラッグアンドドロップで直感的に操作できるのが特徴だ。ダウンロードはWordPress › WordPress Navigation Tool (NAVT) « WordPress Pluginsより行う。
ここで問題が一つある。最新バージョンは95.43なのだが、どういうわけか日本語が文字化けする(????になる)というバグがある。プラグインの作者の方もこの問題は把握されているようで、フォーラムでも議論されており、今回のバージョンアップで修正されるはずだったのだが、どうもまだうまくいかないようだ。そのため、少々古いバージョンではあるが、95.20をダウンロードして使いたい。ダウンロードサイトにOther Versionsという箇所があり、そこに95.20があるのでそれをダウンロードしてほしい。最新バージョンの95.44では文字化けの問題がようやく解決された。これで安心して日本語でナビゲーションバーを作成できる。もう古いバージョンを使う必要はない。
インストールは簡単で、ダウンロードしたファイルを展開し、pluginsフォルダにアップロードし、有効化するだけである。インストールが終了すると管理メニューの「管理」に「NAVT Lists」が増えているのがわかるだろう。95.20では管理メニューの「プラグイン」に「NAVT Admin」も増えているはずだ。これはデータをリセットするために用意されており、NAVT AdminにあるRomove Dataをクリックすれば作成したナビゲーションバーを削除することができる。しかしながら、このNAVT Adminは最新バージョンでは最初のNAVT Listsへ統合されている。

ナビゲーションバーの作成は簡単だ。下記の説明は95.20を元にしているが、文言は違えど最新バージョンでもだいたい同様の方法でできる。問題は文字化けだけなのだが・・・。
- 右欄にあるGroup EditでGroup Nameを入力してNewボタンを押す。自動的にGroup枠が表示される。
- UNASSIGNEDと表示された枠にあるメニューのアイコン部分をドラッグアンドドロップで先ほど作成したGroup枠へ移動させる。もしナビゲーションに表示したいメニュー表記を変更する場合は、メニューをクリックして出てきたMenu Item Aliasを変更して緑のボタンを押す。これを繰り返す。
- ナビゲーションメニューができたら、右欄にあるForm ChangesでApplyボタンを押す。

これでナビゲーションの準備はできた。あとはテーマファイルを編集するだけだ。例えば、ヘッダーに表示するナビゲーションバーを作成したなら、テーマファイルのheader.phpを編集する。header.phpのナビゲーションを表示したい個所に下記の通り追加する。引数にはGroup Nameで指定した値を入れる。これでナビゲーションが表示されるようになるはずだ。あとはスタイルシートを適切に変更するだけである。
CODE:
-
<?php
-
// Make sure the NAVT plugin is present
-
if( function_exists('navt_getlist') ) {
-
navt_getlist('your_navigation_group_name');
-
}
-
?>
以上でナビゲーション作成の手順を終えるが、現状では古いバージョンの95.20を使わざる負えないのがつらいところだ。今までこのプラグインを紹介していなかったのはこのためである。最新バージョンでは操作性の向上やウィジェットへの追加、バックアップ機能、WordPress MUへの対応などが備わっている。次回バージョンで日本語がきちんと扱えるようになることを期待したい。
[追記] ようやく文字化けが修正された最新バージョンの95.44が登場した。制作者の方に感謝したい。

WP-DBManager
WordPressのデータはMySQLのデータベースの中に保存されるわけだが、静的なページであればファイルをバックアップしておけば、もし何かあった場合でも復旧が容易だが、WordPressのように動的にページを構成する場合、データベースの内容をきちんと保存しておく必要がある。簡単にデータベースのバックアップをする方法は、プラグイン WP-DBManagerを使用する方法とphpMyAdminを利用する方法の2通りがあげられると思うが、ここではプラグイン WP-DBManagerを紹介したい。
WP-DBManagerは、WP-DBManager 日本語版 « MMRT daily lifeにて日本語化されたものも配布されている。日本語化されているバージョンはWP-DBManager 2.11と最新のWP-DBManager 2.20よりも古いが、moファイルをそのまま使えるような感じなので日本語版を入れてからアップデートしても大丈夫かもしれない。
インストールは簡単で、WP-DBManagerもしくは、WP-DBManager 日本語版 « MMRT daily lifeよりダウンロードし、圧縮ファイルを展開、pluginsフォルダにアップロードし、有効化するだけである。管理メニューにDatabase(データベース)が追加されているはずだ。

データベースのバックアップは、メニューのBackup DB(DBバックアップ)でバックアップを押すだけだ。その際、バックアップ環境の確認で赤字が表示されていたら設定をきちんとする必要があるという意味なので、DB Options(DB オプション)でmysqldumpのパス、mysqlのパス、バックアップファイルのパスを確認し、変更を保存するを押す。
WP-DBManagerでできることは、データベース情報の閲覧、データベースのバックアップ、バックアップファイルのファイル操作、データベースの最適化、データベースの復元、テーブル操作、SQLクエリ操作である。データベースのバックアップと最適化は定期的に自動実行することができ、バックアップファイルをメールアドレスに送ることもできる。
大事なデータを失わないためにもデータベースのバックアップは定期的に行いたい。

Search Word Highlight for Multibyte
GoogleやYahooなどのサーチエンジンから飛んできた場合に、検索語をハイライト表示するプラグインがSearch Word Highlight for Mutibyteである。早い話がGoogleのキャッシュで表示した場合にハイライト表示してくれる機能と一緒である。一般的にサーチエンジンからアクセスしてくる場合が多いと思うが、該当する検索語がハイライト表示されればユーザーにとって便利がいいだろう。配布元によるSearch Word Highlight for Mutibyteの特徴は以下の通り。
- サーチエンジン検索語をハイライト表示する
- WordPress の検索機能によって表示された結果の検索語をハイライト表示する
- プラグイン管理画面から各種設定ができる
- 対象サーチエンジンをメンテナンスできる
- 漢字等マルチバイト文字でも正常に動く(ハズ)
インストールは簡単で、Search Word Highlight for Mutibyteよりダウンロードし、圧縮ファイルを展開、pluginsフォルダにアップロードし、有効化するだけである。管理メニューの設定欄にSearch WordHighlightが追加されている。Search WordHighlightは日本語化moがついているがバージョンが合わないせいかうまく日本語化できない。

設定は基本的にデフォルトでも問題ないだろう。ハイライトの設定として、WordPressの検索機能とサーチエンジンの検索をハイライト表示するかどうか選択できるほか、サーチエンジンの設定を追加できる。Search Word Highlight for Mutibyteに追加例があるので参考にすればいい。その他、CSSによるハイライト表示の背景色を指定できる。ユーザービリティ向上のためにも導入しておくとよいだろう。